基幹労連長崎県本部(江口茂広委員長)は、11月12日(土)13時から富士国際ホテル(佐世保市)において召集代議員82名が出席するなか、「ゆるがぬ好循環確かな歩み!」をスローガンに「基幹労連長崎県本部第14回定期大会」を開催した。江口県本部委員長より「参議院議員選挙は組織内候補を擁立し戦いを進めたが、結果を残すことが出来ず残念、次に備える必要がある。AP17春季取り組みは米国大統領の交代で先行き不透明であるが労使交渉で結果を残したい。安全に関しては休業災害が発生している、自分は一人で無いことを認識し行動しよう。各種取り組みにおいては職場の共感、納得した行動となっているのかを確認しよう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、工藤中央執行委員長より「墜落・落下、挟まれ・巻き込まれなどで多くの仲間が犠牲になった、災害撲滅で安全職場を推進しよう。政策・制度要求の実現を図ろう」のため職場の隅々まで突破力を極めよう」、森連合長崎会長より「格差社会の是正を図ろう」、酒井同盟友愛連絡会会長、高木衆議員よりそれぞれ連帯の祝辞が述べられた。定期大会では、報告事項として平成28年度活動報告及び決算報告など、審議事項では安定・安心の生活をめざしてAP17春季取り組み、組織基盤の確立と活性化をめざして内部組織の充実強化、安全・衛生活動の向上をめざす運動方針や予算に関する件、第8期(平成29年度)役員選出に関する件が満場一致確認され、中川俊紀県本部委員長(大島造船労組)体制で新たなスタートをきった。