MHIパワーエンジニアリング労働組合長崎支部(福田健作執行委員長)は、さる11月2日(水)18時から三菱G労連長崎地区本部労働会館において大会代議員・役員らが出席して「長崎支部第11回定期大会」を開催した。新型コロナ禍のなか、昨年に引き続き、感染拡大防止の観点から出席者数を縮小しての大会となった。開会冒頭、福田執行委員長より「火力発電事業を取り巻く環境は依然として厳しいが、2021年度の受注・売り上げは計画値を達成できた。組合活動は新型コロナの影響が大きく、各種行事の縮小・見送り、各種会議も慎重に検討した。政策実現活動では西岡秀子衆院議員、村田きょうこ参院議員の当選を果たし感謝する。組合活動の原点は面着による対話活動を認識し、組織力の維持・強化に努める」との挨拶があった。
来賓挨拶では、三浦清次本部執行委員長(MHIパワーエンジニアリング労働組合)、塩田淑文議長(三菱重工グループ労働組合連合会長崎地域連絡会)、中村泰輔県議、私(井上)からも連帯の挨拶を行った。新型コロナの影響は大きく、仕事、組合活動、日常生活、地域活動、地域経済等、あらゆる分野に変化をもたらしている。コロナ収束は未だ見通せないものの、労働条件の維持・向上、職場環境の改善、会社提案に対する労使協議の充実など、着実に前進することを期待する。大会スローガンは、「新たな時代を我らで築く!笑顔あふれる未来のために、飛躍の一歩を踏出そう!」を確認し、第11期の活動をスタートしている。