式見地区連合自治会は、3月29日(日)10時から松崎町自治会集会所付近において地域住民や来賓者らが出席して「市道相川町四杖町1号線一部開通式」を執り行いました。開通式典では、上原式見地区連合自治会会長より「地域住民の願望であった生活道路、救急・消防等の緊急避難道路として一部供用開始となり、地域活性化に繋がる大動脈となるよう期待する」、田上市長より「平成6年から用地買収をスタートし20年が経過した。多くの地権者や関係者の努力によって一部供用開始できることになった、防災機能が発揮できる道路、未来に繋がる道路としてほしい」との挨拶・祝辞の言葉が述べられた。
源城市議会議長より「地権者・工事関係者、地元関係者の努力でまちづくりの根幹の道路が開通した、今後とも道路交通網の整備に努力して行きたい」との挨拶の後、事業概要の説明があった。事業計画は、国道202号中尾バス停付近から式見ハイツ付近までの全長2,500m(幅員8.75m~11.5m)、今回一部開通した道路は520mとなっており、平成31年度までに約500m超える遠超道路が予定されている。当日は、明治の初めごろから歌い継がれてきた地域伝統の「胴つき唄」も、式見地区婦人防火クラブの皆様より披露された。関係者のテープカットの後、通り初め式が行われた。