2012年2月21日(火)新市立病院「安全祈願祭」執り行われる!

新市立病院安全祈願祭長崎市は、昨日20日(月)9時30分から新地町の病院敷地内において行政・議会関係者、建設設計・施工企業、地元自治会関係者等100名を超える参列者のもと、長崎市新市立病院整備事業運営委員会「安全祈願祭」を執り行いました。施設の概要は、Ⅰ期棟(地下2階、地上8階)は平成24年2月に工事を着手、平成26年2月開院で、Ⅱ期棟(地下1階、地上4階)は平成28年5月に全面開院となる予定です。病床数は513床(結核病床13床含む)、年間延べ入院患者数16万人、年間延べ外来患者数20万人を見込み、駐車場棟は地上5階で350台収容となっています。

新市立病院完成予想図新市立病院建設に係る総事業費は、197億円(用地費26億9千万円、病院建設費111億2千万円、医療機器類35億円、その他経費23億9千万円)で、新市立病院が提供する医療は、救命救急医療の実施、3大疾病(がん・心疾患・脳血管障害)など高度・急性期医療、周産期医療、災害医療、結核医療などの政策医療を行なう事にしています。安全祈願祭を終え、田上市長より「レベルの高い医療提供で地域の拠点病院とする」、中村議長より「地域医療支援の病院としての役割を担う」などの挨拶がありました。今後、本格的な建設工事が始まるなかで、英知と技術力を結集し災害ゼロでの作業を願うものです。

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