長崎ホテル清風(田上潮社長)は、一昨日20日(月)18時30分から大鳥町の同ホテルにおいて関係者100名程の参加のもと、長崎ホテル清風30周年記念イベント「旨い鯨を銘酒と愉しむ夕餉(ゆうげ)」を開催しました。開宴の挨拶で、「長崎での鯨の消費量は全国で1割を占め、鯨の部位は全てに活用されている」など鯨の話や協賛の今里酒造㈱・霧島酒造㈱より日本酒・焼酎についての話がされ、その後、前川敬一総料理長より「鯨と鯛の織りなすお献立」についての説明がありました。
献立の主な内容は、鯨ユッケ(赤身の最高部位)、鯨ハリハリ鍋(鯨の霜降り)、尾の身にぎり寿司(鯨の最高部位とされる尾の身)、長崎では昔から縁起物として食べられている鯨の小腸の百ヒロなど最高級の食材による美味しい鯨料理を堪能しました。日本酒は、普通飲まないようにしていますが大吟醸・特別純米酒の生原酒・純米酒を、焼酎は麹にも芋を使用したサツマイモ100%の芋焼酎吉助(赤・黒・白)をそれぞれ飲んでみました。さすがに当日は、ほろ酔い気分となりました。なお、当日のイベントは予約チケット制(会費10000円)での申し込みであり、会費以上の高級料理を食べさせて頂きました。