全国高等学校体育連盟(全国高体連)は、4月26日新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を決め、日本中学校体育連盟(日本中体連)も4月28日全国中学校体育大会を中止と決めた。高校・中学3年生にとっては、「悔しさ、寂しさ、集大成の場をなくすことによる無気力感など」、それぞれの思いが駆け巡っているものと思う。教育関係者や監督・コーチ、保護者の皆様方も「中止による救済策として何かできないか」との思いが強いのではないか?そのためには、未だ終息の見通しがたたない新型コロナウイルス感染症拡大をいかに食い止め、感染者を減少させるため全国民の協力と努力が必要である。緊急事態宣言が全国に拡大されているなかで、私たちが出来ることは、3蜜(密閉・密集・密接)を避けること、不要不急の外出を控えること、手洗いを含めた咳エチケットを対応するなど、コロナ終息に向けた取り組みを進めて、終息後は何らかの大会が出来るよう期待する。