2025年9月13日(土)「天皇ご一家来崎」!

天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは、長崎ピース文化祭2025の開会式に先立ち、戦後80年に際し、激戦地の硫黄島や沖縄、被爆地広島を訪問した慰霊の旅で、被爆地長崎で締めくくる。天皇、皇后両陛下の行幸啓に伴い、私たち長崎市議会議員団も、長崎市松山町の爆心地公園で原爆落下中心碑において「特別奉送迎」や、尾上町の長崎県庁での「提灯奉迎の集い」に出席した。両陛下の本県訪問は即位後初、愛子さまは初めての訪問。爆心地公園では、中心地碑に花束を供え、深く拝礼され、「原爆投下により犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、これまでの長崎の人々の苦難を思い、平和への思いを新たにしました」と、マスコミ報道があっていた。(爆心地公園での天皇ご一家の写真撮影は禁止のため、長崎新聞の写真を掲載した)

次に、長崎県庁駐車場棟屋上広場では、午後4時から受付を開始、午後6時から長崎県出身の草野仁(総合司会)さんの進行で、天皇皇后両陛下の長崎県ご訪問をお迎えする「提灯奉迎の集い」が開催された。提灯奉迎は5,000人超が参加、天皇ご一家の車列が会場近くを通ってホテルに到着した後、小雨がパラつき雨が上がった空に虹が架かり、参加者の歓声とともに多くの人がスマートフォォンで撮影していた。周辺が暗くなった午後7時頃、参加者がライトをともした提灯をホテルに向って上下左右に振って訪問を歓迎すると、ご一家がホテルの一室の窓から提灯を振って応えてくれたとアナウンスがあった、私(井上)の位置からは、見ることが出来ず残念であったが、その雰囲気は伝わってきた。長崎の提灯奉迎は35年振り、天皇ご一家来崎は私たちの生涯における記憶に残る1日となった。

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