中華人民共和国駐長崎総領事「李文亮(り・ぶんりょう)氏」は、9月26日(金)18時からホテルニュー長崎(大黒町)において県内の政財界や華僑の関係者ら約500人が出席するなか「中華人民共和国設立65周年記念祝賀会」を開催した。主催者の李総領事から「定年退職で総領事を離任することになり後ろ髪を引かれる思いである。6月に新日中友好21世紀委員会の非公式会合が長崎で開かれ、双方の関係の回復の一歩で見通しは明るい」との挨拶があった。来賓挨拶では、中村県知事より「李総領事は長崎の事を理解して交流を重ねて頂いた。退任は残念で寂しいが今後とものお力添えをお願いしたい」と祝辞を述べ、渡辺県議会議長の音頭で乾杯が行なわれた。
次に、福田中学校区青少年育成協議会(井上重久会長)は、9月27日(土)10時から福田小学校の子どもたちや学校の先生、保護者・役員ら約60名が参加して「第3回イモレンジャー(農業体験)」で、イモ畑の雑草とりやツル起こし並びにキンボール大会を行なった。シャギリの音も聞こえ、日中はまだまだ暑さを感じますが、味覚の秋、食欲の秋、秋季大祭などの時期を迎えつつある。さる6月7日にイモ苗を植え付けてから、8月30日の雑草とりとソーメン流し、今回で2回目のイモレンジャー隊員による雑草とりとなった。次回は11月1日にイモの収穫を行なう予定です。
雑草とり・ツル起こしの後、福田小学校体育館に移動して「キンボール大会」を開催しました。キンボールは、直径122センチの軟らかいボールを使い、1チーム4人で構成。1試合で3チームが勝敗を競うもので、サーバーのチームがコート内でレシーブする1チームを指定しボールを打ち上げ、レシーバーがボールを落とせば他の2チームに得点が入る。レシーバーはコート内で落とさなければ、次のサーバーとなりゲームが続く。このキンボールに子ども達が各自チームをつくり、大きなボールを追いかけながらゲームを楽しんでいた。保護者・役員らも急きょチームを編成し、子ども達に負けずと心地よい汗を流した。