2024年2月23日(金・祝)「当初予算・条例等上程」!

長崎市議会は、令和6年第1回定例会を2月21日に開会し、会期を3月15日日までの24日間と決めた。その後、子育て支援、部活動の地域連携のあり方検討、長崎駅周辺交通対策特別委員会から調査・検討・提言など委員長報告があった。一般会計当初予算案は、歳入・歳出は2,310億5千万円(前年比5.6%増)、大型事業に伴う公債費(借金返済額)は2024年度にピークを迎え、過去最大規模の予算編成となった。人口減少対策の重点プロジェクトとして、161事業に総額31億6千万円を計上、このうち「経済再生」は交流拡大や新産業創出などに17億9,900万円、「少子化対策」は結婚や出産、子育てなどの段階的な支援に11億700万円、これらを支えるため市の財政健全化などを図る「新市役所創造」に2億5,800万円となっている。

条例改正案は、長崎まちづくりのグランドデザイン検討委員会を設置するもの、がんばらんば長崎市応援寄付金の寄付者の意向に沿った経費の財源に充てる基金の設置、児童数が減少していることを勘案し手熊小学校を桜ヶ丘小学校に統合することに伴い手熊小学校を廃止する条例の一部改正など。工事の請負契約の締結について(国道202号歩道橋上部ほか工事、長崎駅東通り線橋梁架替工事、西町小学校改築主体工事・改築管工事・改築電気工事)、工事の請負契約の一部変更について(新東工場整備運営事業建設工事、旧長崎英国領事館本館ほか保存修理第2期工事)、財産の取得について(消防ポンプ自動車)、人事1件、予算18件、条例19件、その他14件、報告3件が上程された。

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