2019年9月11日(水)「松が枝埠頭2バース化への取り組み」!

前日に引き続き一般質問の概要を掲載する。質問:大きな項目2点目の「長崎港の港を生かしたまちづくりについて」(2)松が枝国際観光船埠頭2バース化への取り組みについては?回答:松が枝国際観光船埠頭2バース化については、平成23年度の「長崎港長期構想」の策定段階から関係する地元や企業等には周知を行っており、平成26年7月国の交通政策審議会での承認後から、港湾管理者である長崎県により事業への協力が必要となる地権者に対して、計画の概要等の説明を行っている。平成29年度から県と合同で取り組んでいる2バース化により、整備される岸壁背後地の整備構想の策定の中においても、県と市が協力して、地権者や関係者の皆様に現状説明や、今後の土地利用に対する意向調査などを行い、背後地整備への理解を深めてきた。

長崎市は、これまで県をはじめ関係団体と連携し、その早期事業化に向け、国などに対し要望活動を続けてきた。その成果として、今年度の国土交通省予算に2バース化に向けた事業化検証調査費が計上された。今年度は、事業着手の地元の機運を高め、国に対して強力に事業着手を働きかけていくため、7月に経済界や関係団体と「長崎松が枝国際観光船埠頭整備促進期成会」を組織し、8月には国等に対して要望活動を行った。松が枝国際観光船埠頭の2バース化は、将来の長崎市にとって大変重要な事業であるので、事業の円滑な推進を図るため、地権者や関係者の皆様へ事業化に向けた動きなどについて情報提供や説明に努め、事業に対する理解と協力を求めていくとの答弁があった。

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