2013年2月6日(水)市民クラブ「政策要求の主な回答」(その1)!

市民クラブ政策要求回答3前日に続き、市民クラブの政策要求に対する回答の内容を紹介します。平成25年度予算で取り組むべき重点課題のなかから、「行政改革の推進と行政サービスの効率化について」は、平成23年度に長崎市公共施設マネジメント基本計画を策定し、全市的・経営的な視点から公共施設の効果的な管理運営を推進している。また、平成24年4月に長崎市公共施設マネジメント会議を設置したところであり、平成25年度にはマネジメント推進の専任部署となる資産経営室を新設する。現状は、基本計画に基づき各公共施設の現状と評価、将来の適正な施設規模など行政サービスごとに公共施設のあり方を示す「用途別の適正化方針」を策定することにしている。

市民クラブ政策要求回答4次に、「長崎港・コンテナヤードの整備、観光客など人・物の受け入れ体制の充実」について、旅客の受け入れ態勢は、松ヶ枝国際埠頭、小ヶ倉柳埠頭に新しいターミナルが完成、常盤・出島岸壁への7万トン級の船舶が係留可能な岸壁へと改修された。貨物の受け入れ体制は、長崎港が平成23年11月に中国・韓国をはじめとするアジア地域の経済発展を国内に波及するための港湾として「日本海側拠点港」の選定を受けて、長崎港の物流拠点である小ヶ倉柳埠頭において平成25年度を完成目標に拡張工事が進められている。物流に関しては、市内大手造船所の客船建造に伴い、平成24年末から貨物入荷が始まっており、平成25年以降コンテナ貨物の大幅な増加が見込まれている。関連業界はもとより、長崎県とも連携し小ヶ倉柳地区での倉庫の確保など客船建造支援を行っているところであり、コンテナ航路の週2便化等を目指している。

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