2019年11月23日(土)「MHIマリンエンジ第3回定期大会」!

MHIマリンエンジニアリング労働組合(古谷晃一執行委員長)は、1122()1815分から三菱重工グループ労働組合連合会長崎地区本部労働会館(水の浦町)において来賓・組合員ら約100名が出席して「エムエイチアイマリンエンジニアリング労働組合第3回定期大会」を開催した。古谷執行委員長より「心をひとつに共に前進!つかもう明るい未来」をスローガンに、統一地方選挙・参議院選挙における諸活動に対するお礼、賃金改善では3年連続の増額、年間一時金年間5ヶ月分以上など労働諸条件の向上が図られた。事業環境は親会社の新規設計船の受注がなく、設計作業量減少を国内造船所からの外販拡大でカバーしている。勤務形態及び勤務地の変更など余儀なくされ、厳しい事業環境にあるが目の前の作業を確実に行い、自らの技術力向上に繋げれば必ず道は開けることを信じ、共に助け合っていこう」との挨拶があった。

来賓挨拶では、酒井議長(三菱G労連長崎地域連絡会)より「ファミリーフェタ・とっとっと祭りなど継続し親睦・交流が図られた。統一地方選挙では中村県議V1・井上市議V4を達成出来た、労使で解決できない生活面・仕事面など行政のなかで政策制度など解決に向け努力してほしい。造船部門における商船部門は受注出来ない状況にあるが、長船の船部門をどうするのか組合としての役割を果たして行きたい」、高藤事務局長(連合長崎)より「働く仲間を守るため政策制度の実現を目指している。国政選挙は地方議員の数に左右されるが、各政党との連携で安倍一強体制に風穴を開けて行きたい。生活者・労働者の視点に立って、働き方改革に努めて行きたい」と連帯の挨拶があった。定期大会では、活動報告・決算報告および会計監査報告など、審議事項では組織の強化、労働諸条件の改善・向上を目指したAP20春季取り組み、ゼロ災職場の確立と快適な職場環境づくり、第4期役員体制など満場一致確認された。

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