長崎新聞政経懇話会は、7月25日(月)12時から長崎新聞文化ホール・アストピアにおいて「政経懇話会7月例会」を開催、帝国データバンク情報統括部長の藤森徹氏が「日本の経済動向~東日本大震災で何が変わるのか~」と題して講演を行いました。藤森氏は、震災の影響を受けて倒産した企業は6月末時点で阪神大震災当時の2.5倍のペースで推移、間接被害型が約9割を占め「得意先被災等の売上減少」が最も多い。今後の成長業界は、自動車産業は新興国など先進国以外における需要増加は今後も続いて行く、医薬品小売は高齢者人口の増加に伴い医薬品需要は高まる、インターネット広告市場の拡大は続く等と述べられました。