2021年2月5日(金)「長崎恐竜博物館の整備状況」!

現在建設中の「長崎恐竜博物館」は、令和3年10月29日オープンを目指し、市軍艦島資料館、市野母崎文化センターなど周辺施設も含め整備が行われている。市は昨年末から、民間事業者の企画力などを活用した地域経済の活性化を狙い、恐竜パークの指定管理者の公募を始めた。しかしながら年度内の公募に至らず、再公募の準備を進めているが、運営面や宣伝活動の事前準備が懸念される。総事業費約21億円、鉄筋コンクリート造(一部2階建),延床面積1階2,401㎡・2階193㎡(計2,594㎡)、場所は長崎市野母崎町(野母崎田の子地区)、恐竜博物館の入館者数は年間約12万人を見込み、約130台を収容する駐車場や大型バス駐車場5台を整備する。新たな教育施設、地域活性化に寄与できる施設となれるよう、工程管理やスムーズな施設運営などに注力する必要がある。

長崎半島の白亜紀後期の三ツ瀬層(約8,100万年前)から発見された化石は、国内初の発見とされる体長10m級の大型種のものと考えられている。長崎は大陸と地続きで、恐竜を初めとした動物が渡ってきた。長崎半島の西岸には、白亜紀後期の地層「三ツ瀬層」が分布しており、2004年5月に大型草食恐竜のハドロサウルス科の膝部分の骨の化石が発見され、2013年度には長崎市と福井県立恐竜博物館が共同で発掘調査を開始。2015年にティラノサウルス科の大型恐竜の歯の化石が国内で初めて発見されている。これまでに、約20点の恐竜の歯や骨の化石が見つかっており、長崎半島は日本有数の恐竜化石の産地として知られるようになった。(インターネットより抜粋)

タイトルとURLをコピーしました