9月第3週の月曜日は「敬老の日」、長寿と健康を願って各地域で祝賀会が開かれている。全国で、9月15日までに100歳以上に到達した人は、男性8,197人(12%)で、女性59,627人(88%)の合計67,824人に上がり年々増加している。全国の平均寿命(平成28年簡易生命表による)は、男性80.98歳、女性87.14歳となり、長崎市内の100歳以上の人は291人で、そのうち男性26人、女性265人と女性の人が長生きしている。長崎市の人口は、平成29年9月1日時点、4276,837人そのうち65歳以上の高齢者は129,774人、高齢化率30.3%と高齢化が進んでいる。
福田管内の人口は9,602人、65歳以上は2,977人の高齢化率31%となり9月15日迄に100歳到達者は3人となっている。昨日(17日)は、台風18号の影響で敬老祝賀会は延期や中止となっており、本日午前中は福田本町自治会敬老会、立神町自治会敬老会、ケアハウス大浜敬老祝賀会が同じ時間帯で執り行われる。どの会場でもゆっくりと懇談や出し物を観賞したいが、それもかなわず2時間の間に3会場を訪問しなければならない。昨今は近所付き合いも希薄となり、地域の繋がりも薄れつつある中で、各自治会単位や各団体での「敬老祝賀会」を継続されていることに対し関係者の皆様に敬意を表したい。