長崎市・時津町・長与町友好議員団と連合長崎地域協議会(塩田淑文議長)は、6月10日県勤労福祉会館において「2024年度第3回政策連絡会」を開催した。この政策連絡会は、地域における政策制度実現に向けて、連合長崎友好議員団との連携・強化を図り、意見書等の採択へ向けた取り組みを進めている。具体的には、定例会前後(年4回)に、議員団からは定例会日程・議案概要、一般質問の概要など、連合長崎地協からは政策制度に関わる取り組み報告や活動報告などを行っている。活動報告では、連合長崎「2024春季生活闘争勝利!第50回衆議院議員選挙!政策制度要求実現!」長崎地区総決起集会、連合長崎2024年度政策制度学習会などの報告があった。その後、子育て世帯に優しいまちづくり、交通渋滞緩和対策など意見交換を行った。
また、「連合長崎」は春闘の妥結状況について、最終結果を6月7日発表したとの報告もあった。月例賃金改善(定昇維持含む)を要求した140組合中128組合(約91%)が妥結済みで、 うち地場組合は95組合中83組合(約87%)が妥結している。平均賃金方式で回答を引き出した組合の加重平均は14,617円・5.06%(昨年同時期比 4,014円増・1.40ポイント増)、うち地場組合83組合の加重平均は 12,282円・5.18 % (同 5,468 円増・2.00ポイント増)となった。定昇込み賃上げ14,617円は、昨年を上回り連合長崎結成以来最高。また、地場組合の12,282円もデータが残る2013年以降で額・率ともに最高と なっており、全国的な大手組合における賃上げの流れが中小に波及している。(連合長崎ホームページより)