協同組合三菱長船協力会は、5月12日(金)15時30分からザ・ホテル長崎BWプレミアコレクションにおいて「長船協力会第55回通常総会」を開催、私は生活相談室の一員として17時30分からの懇親会に出席した。会場には、長船協力会(66社・3500名)の代表、三菱重工長崎造船所・MHPSの関係者、長崎県・長崎市の行政、商工会議所・経営者協会などの代表者が出席されていた。懇親会冒頭、通常総会で確認された役員10名・監事2名の紹介があり、役員を代表して田崎正志新理事長(吉本ハイテック代表取締役社長)より「事業環境は厳しく先行き不透明であるが、雇用確保、安全衛生管理強化、企業体質改善、品質管理等、親企業(三菱重工など)との情報交換・意思疎通を図っていきたい。今後とも三菱重工長船・関係先のご指導・ご助言を願う」との挨拶があった。
来賓挨拶では、大倉浩治執行役員(三菱重工船舶・海洋事業部長)より「客船は苦労に苦労を重ね引き渡すことが出来、客先から完成度・品質とも高い評価を得ており、この経験・知見を今後に活かしていきたい。事業環境は厳しく新たな波の変化があるが、変化を前向きに捉えチャンスに変えてほしい」、高木代議士より「生活相談室議員団に対する日頃のお礼、県内の課題である高速道路の4車線化、長崎ルートの新幹線、出島復元、小ヶ倉柳埠頭・港内の2バース化整備等、仕事・暮らしが良くなるよう支援する」、片岡商工部長より「昭和37年に発足した三菱長船協力会は造船業の発展に寄与してきた。今後とも基幹産業である造船業の次世代への技術伝承を支援する」とそれぞれ挨拶があった。その後、和やかな雰囲気のなかで親睦と交流を深めた。