2019年1月8日(火)「長崎市消防出初式」!

長崎市消防局は、17日(月)10時から長崎市民会館及び1130分から長崎市水辺の森公園において消防局職員や各地区消防団員、婦人防火クラブの関係者約3,000人が参加するなか長崎市「消防出初式」を執り行った。市民会館の式典では、田上市長より「昨年は長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の世界遺産が登録され2つの世界遺産を有することになった。暮らしやすいまちづくりに努め、希望あふれる年が災害のない平和な一年となるよう祈っている。地域を支えるには消防団・婦人防火クラブ、地域の皆様が中心なり安心・安全なまちづくりに協力してほしい」、五輪議長より「市民の財産・生命を守るため議会としても消防体制の充実に努める」とそれぞれ抱負が述べられた。

その後、地域の防火、防災に尽力した個人や団体へ、長崎県知事表彰(永年勤続功労章)48名、長崎市長賞(勤続表彰)365名、長崎市長賞(団体表彰)36団体、長崎市長表彰(一般表彰)2団体・個人14名、長崎県消防協会長表彰211名、長崎市消防長表彰など表彰が行なわれた。また、水辺の森公園では、1130分から1140分に消防車の機械器具点検が行なわれ、12時からは市立長崎商業高の吹奏楽部の演奏に合わせ、各地域の消防団・婦人防火クラブ、自衛消防隊・少年消防クラブなどの分列行進及びパレードが行なわれた。締めくくりは、消防車32台と消防艇から長崎港へ向けて一斉放水が行なわれた。人命と財産、地域を守る消防団員・関係者皆様の諸活動に敬意を表する。

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