本年は、「君の夢 はばたけ今 ながさきから」をスローガンに、10月12日（日）から22日（水）にかけて「長崎がんばらんば国体2014（第69回国民体育大会）」が、11月1日（土）から3日（月・祝）には「長崎がんばらんば大会2014（第14回全国障害者スポーツ大会）」がそれぞれ県内の会場で開催されます。長崎市では、国体開催に向けて、市民総参加で大会を盛り上げるために、ボランティア活動や花いっぱい運動、清掃活動やおもてなし活動など気軽に誰でも参加できる取り組みを進めています。平成25年5月の高等学校野球（硬式）競技を皮切りに、10競技の競技別リハーサル大会と北部九州4県で開かれた平成25年度全国高等学校総合体育大会のうち競泳競技を終了しました。
リハーサル大会において、長崎国体における選手・観客等の受入体制の整備に係る調査研究報告書も提出されました。例えば、情報発信では、会場運営、交通・宿泊情報、観光情報等の発信にかかる不備・不足が多数聞かれたため、情報発信の一元化・拡充を図ること。輸送交通関係では、不慣れな地域における移動にかかる不都合が多数聞かれたため、競技・観光を問わず貴重な時間を有意義に安心して使ってもらうことなど提言も多く出されました。今後、より円滑な競技会の運営となるよう各団体と関係者が密に連携をとって行かなければならない。45年ぶりの長崎国体、競技に出場する選手・役員、大会を支えるボランティア、選手をスタンドから応援する市民・県民、一人ひとりが自分に出来る活動に参加し、全国から訪れる方々をおもてなしすることで国体を盛り上げて行きましょう。国体を機に、市民・県民のスポーツに関心を持ち、心身の健康づくりに努めたいものです。