長崎市・時津町・長与町友好議員団と連合長崎地域協議会(塩田淑文議長)は、9月2日県勤労福祉会館において「2025年度第4回政策連絡会」を開催した。この政策連絡会は、地域における政策制度実現に向けて、連合長崎友好議員団との連携・強化を図り、意見書等の採択へ向けた取り組みを進めている。具体的には、定例会前後(年4回)に、議員団からは定例会日程・議案概要、一般質問の概要など、連合長崎地協からは政策制度に関わる取り組み報告や活動報告などを行っている。活動報告では、被爆80年を迎えた平和行動in長崎とその関連行事、連合2025平和ナガサキ集会、長崎県最低賃金改定に伴い、現行から78円を引き上げ、時給1,031円でまとまったとの報告があった。その後、長崎の空き家対策における、今後の打開策について意見交換を行った。
気象庁は9月1日、今年の夏(6~8月)の日本の平均気温は、統計を取り始めた1898年以降で最も高かったと発表、平年と比べて2・36度高く、3年連続で最も暑い夏となったとしている。9月前半も東日本と西日本を中心に猛暑日が見込まれ、熱中症への警戒が引き続き必要という。地域別でみると、北日本が平年より3・4度、東日本が2・3度、西日本が1・7度高く、いずれも1946年の統計開始以降最高だった。40度以上となった日数は過去最多の計9日に上り、全国914地点のうち207地点で観測史上最高気温を記録した。7月29日は過去最多の323地点で猛暑日(35度以上)を観測するなど、異例ずくめの夏となった。気象庁は「130年近い統計記録に照らし、平均気温は断トツで高く、明らかな異常気象だ」と指摘、今後も平均気温は上昇するという。