2025年9月2日(火)「補正予算の概要」!

暦も替わって9月を迎え、9月5日からは長崎市議会が開会し、補正予算や手数料・使用料見直しの条例の一部改正など上程される。今回は主な補正予算の概要について掲載する。先ずは、市庁舎本巻跡地等における新たな文化施設等の整備を進めるため、事業実施に向けた具体的調査を行うため、新文化施設等整備民間活力導入可能性調査費3,500万円。公共施設の使用料見直しに伴い、公共施設案内・予約システムの設定を変更するために必要なシステム運営費830万円。県議会議員の辞職に伴い、令和8年2月予定の県知事選挙に併せて、補欠選挙を執行する関連費3,014万3千円。新東工場建設に伴い、インフレスライド条項に基づき、ゴミ焼却施設建設費4億743万9千円増額するもの。

また、旧英国領事館の保存修理工事が完了したことに伴い、令和8年1月30日に開館することから、オープニングセレモニー及び運営に係る経費1,076万9千円。稲佐山公園の使用料見直しに伴い、展望台駐車場カーゲートの更新整備費1,180万円。GIGAスクール構想第2期の確実な実現に向け、大規模校で課題となっているネットワーク回線の遅延を改善する教育ICT推進費関連2,711万7千円。令和6年度に借り入れを行った市債について、借入超過が2件判明したため、繰上償還費3,080万円。令和7年6月の大雨により被災した道路の災害復旧工事に要する関連経費1,160万円。長崎スタジアムシティの施設整備費に対して補助金を交付したが、事業者の確定申告により返還金が生じたため、都市計画費返還金2億6,759万5千円など増額するもの。

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