前日に引き続き、総務委員会に付託された財産の取得について（消防ポンプ自動車、拠点避難所用防災資機材）、一般会計補正予算、辺地に係る公共的施設の総合計画の変更について、長崎市宿泊税検討委員会の審議状況についてなどの所管事項の審査・調査を終えた。総務委員会の主な予算は、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、部局長室及び本館・別館・出先の大きな会議室等において、職員間及び市民や事業者等の関係者とテレビ会議が出来るよう、ノートパソコンやタブレットなどの機器を購入する庁内ネットワーク運営費2,764万8千円。市内地区間の情報を解消するため、採算性の問題で通信事業者による超高速インターネット環境の整備が進んでいない地区における光回線の整備に係る経費に対して補助を行う、超高速インターネット環境整備費16億310万6千円など審査し可決した。超高速インターネット未整備地区は、外海・式見・高島地区が全域利用不可で、琴海・茂木・福田・三和・野母崎・土井首地区が一部利用不可となっており、令和3年度末までに整備を完了するとしている。