第103回全国高等学校野球選手権大会(第9日目)は8月22日、阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、長崎商業高校は春の関東地区大会を制した専大松戸(千葉)に6対2で勝利し、3回戦進出を決めた。長崎商は初回、1,2番の連打などで無死満塁のチャンスをつくり、犠打、適時打で2点先行した。対する専大松戸は3回、2点タイムリーで同点とし振り出しに戻った。しかし5回、長崎商は5安打を集中して3点を勝ち越すと、7回にも1点を加え、15安打6得点で「甲子園2勝目」をあげた。守っては城戸と田村の両右腕の好投で、専大松戸に反撃を許さなかった。長崎商は1952年に4強入りして以来、69年振りの夏の甲子園2勝となったと解説で流れていた。3回戦は25日(第12日目)に地元兵庫の神戸国際大付属と対戦する。コロナ過の中、現地応援は最少人数、私はテレビ観戦で応援、また一つ勝ち上がり長崎に明るい話題を提供してくれた。