長崎市西公民館区青少年育成協連絡会議は、11月24日(日)稲佐山公園において約300名が集い「クリーン作戦in稲佐山」を開催する予定であったが、当日は雷と雨のため丸尾中学校体育館で各校区の紹介・ゲーム・交流会に変更になった。このクリーン作戦は、長崎のシンボルである稲佐山の自然環境を守り、ペットボトル・空き缶等の資源の再利用をはかる事を体験学習する目的で、平成12年度から実施され今回で20回目を迎えた。参加校区は、6中学校区育成協(式見中、福田中、西泊中、丸尾中、小江原中、淵中)、稲佐、城山小学校区育成協のメンバーで、福田中育成協からも小・中学校、役員・保護者ら約40名が参加した。
当日、午前7時過ぎに小雨決行の連絡が入ったが、9時過ぎに雷雨のため変更の連絡が再度入った。この日は、フランシスコローマ教皇が来崎し、爆心地公園で核兵器廃絶に関するメッセージを発する地に参加、クリーン作戦の開会式には出席できなかった。集会終了後、丸尾中学校体育館に移動、一部道路規制のため渋滞が発生したため、解散式前の全体レクレーションには何とか間に合った。その後、福田中学校区育成協のメンバーは、出発地のマリナシティで解散式を行った。雨天のためスケジュールは変更となったが、育成協役員や保護者らの弾力的対応の中で、クリーン作戦は無事終了した。関係者の皆さん大変ご苦労様でした。