師走から慌ただしい日々が続き、令和3年の元旦はニューイヤー駅伝(第65回全日本実業団対抗駅伝)をテレビ観戦での応援となった。ニューイヤー駅伝は、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロで行われ、長崎県の三菱重工は12年連続25度目の出場で、タイム4時間52分45秒、前回17位から大きく躍進し2年ぶり6位で入賞を果たした。三菱重工選手の走りは、1区定方選手が好スタートを切り4位で2区カンディエ選手へタスキを渡し、3区的野選手から区間記録を持つ井上選手へ、井上選手は先頭集団を引っ張り一時はトップに立つ力走を見せ、5区山下選手へタスキをつないだ。6区は6回目出場の目良選手から7区アンカーの江島選手へ、各選手とも粘り強い走りで上州路を駆け抜けた。優勝は富士通4時間48分52秒、2位トヨタ自動車4時間49分55秒、3位旭化成4時間50分32秒となった。