2024年1月12日(金)「連合長崎新年交歓会」!

連合長崎(高藤義弘会長)・連合長崎地域協議会(塩田淑文議長)は、1月10日18時30分からホテルニュー長崎において県内労組関係者ら約190人が出席するなか「連合長崎2024年新年交歓会」を開き、能登半島地震の犠牲者を悼み黙とうを捧げた。開会冒頭、高藤会長より「昨年の春季生活闘争では、約30年振りに高水準の賃上げを実現したが、中小企業での賃上げは低位にとどまっている。賃上げ5%以上を勝ち取り、その成果を社会全体に波及させることで、日本の実質賃金をプラスに転じたい。政治活動では、自民党の政治と金の問題は民間企業ではアウト、次期衆院議員選挙において推薦候補者の必勝を期そう。平和活動では、世界平和のため核兵器廃絶に向けた取り組みを進めよう」との、3点について挨拶があった。

来賓挨拶では、大石賢吾県知事より「県政運営に対する関係者のご支援・ご協力に感謝の意を表し、県内の魅力ある資源(観光・食など)を生かす取組みのお願い」、鈴木史朗市長より「100年に1度の長崎の町の形は、大変革期を向かえるなか基盤はできた。今後、この基盤を生かし持続可能な社会を目指して行く」、西岡秀子衆院議員(国民民主党県連代表)より「中小企業が給料を上げることができる環境を整えたい」など、それぞれ挨拶があった。来賓挨拶の後、鏡開きと乾杯で新年の飛躍を誓いあった。会場内では、関係団体や連合長崎の産別労組・各単組の役員との親睦・交流を深め、大学生による「龍踊り」も披露され、会場を盛り上げてくれた。

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