長崎市議会平成23年第5回定例会は、11月25日(金)開会12月14日(水)までの20日間の日程で開催されています。一般質問は、11月30日(水)、12月1日(木)、2日(金)、5日(月)の4日間15人が登壇、個人質問を行ない行政の見解が示されています。昨日30日は、市民クラブより梅原・源城議員、明政・自由クラブのメンバーより「防災対策」「平和公園の整備」「世界遺産の登録への取り組み」「住宅行政」などの討論が行なわれました。平和公園の整備については、エスカレーター工事に伴い防空壕が見つかり、保存か工事変更など検討を行なってきたが、エスカレーターを階段側(西側)に50㎝移動し、来年の平和祈念式典までには工事を完了するとの見解が示されました。世界遺産登録への取り組みは、九州・山口の近代化産業遺産群の登録手続き・推薦作成に努力し、平成27年世界遺産登録に向けて準備を進める。また、稼働中の産業遺産(三菱長崎造船所の向島第3ドック・ハンマーヘッド型起重機など)については、関係先と十分連携をとって対応するとの答弁がありました。