福田中学校区青少年育成協議会(井上重久会長)は、10月14日福田地区公民館において「福田中学校区青少年育成協議会定例会議」を開いた。この育成協は、福田中学校区に居住する青少年の健全育成を図ることを目的に、青少年の安全指導および事故防止のための事業や、青少年のための社会環境の浄化を図るなど事業を行っている。定例会議では、新型コロナ感染拡大防止のため、青少年育成協議会総会の書面議決、地域の伝統行事「福田の夏祭り」中止、福田天満宮秋季大祭における中学生の「お神輿巡幸」中止など、コロナ禍における育成協活動に影響を受けている。
このような状況のなか、12月6日の「福田ロードレース大会」について開催可否の協議を行い、新型コロナ感染症拡大防止策を十分検討し、ロードレースを開催する事を確認した。これまで開催して来た長崎サンセットマリーナグランドは、台風被害に伴い使用できず、小中学校のグランドを借用しコースを見直す。大会の記録はとるが、イベント的要素を取り入れ、クリーン作戦も抱き合わせで実施する。感染症拡大防止策を考え、マスク着用、体調管理(検温)、3密(密閉・密集・密接)を避け、一定の距離を確保する。参加者・応援者の氏名を把握する。福田小学校区コミュニティ協議会と連携を図るなど、今後、事務局で具体的に詰めることになった。