2023年8月16日(水)「長崎の精霊流し」!

8月15日カトリック飽の浦教会の葬儀ミサ・告別式に参列した。教会の前には、ジャイアントカンチレバークレーン(世界遺産の構成資産)が目に映った。長崎では初盆を迎えた家族らが、盆提灯や造花などで飾られた精霊船(しょうろうぶね)に、故人の霊を乗せて極楽浄土へ送り出す、長崎の伝統行事「精霊流し」が行われ、爆竹やかねの音がにぎやかになり響いていた。長崎市内のお盆は、墓前でする花火、大量の爆竹を鳴らし賑やかに故人を送る「精霊流し」など、長崎の夏の風物詩となっている。爆竹の音は、「魔界との関係を音によって断ち、大きな音で渇を入れこの世との未練を断たせる」と言われている。県内では、警察の通行許可が必要な全長2m以上の精霊船は全体で714隻(前年678隻)、その内長崎市は392隻(前年372隻)が申請されたという。

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