長崎市議会は、5月11日10時から本会議場において改選後、初議会(臨時会)を開き、議長・副議長選挙、各常任委員会、議会運営委員会、各種委員などを選出した。議長選挙では、有効投票数40(定数40)に対し、毎熊政直議員(新出島クラブ)が28票、野口達也議員(市民クラブ)10票となり、第59代議長に毎熊政直議員が選出された。副議長選挙では、相川和彦議員(自民創生)が27票、池田章子議員(市民クラブ)10票となり、第66代副議長に相川和彦議員が選出された。毎熊議長より「様々な議員の意見を聞きながら、市民生活向上のため議会権能機能を高めたい。市民ニーズは多様化しており、議会と理事社が共に汗を流し、市政発展に尽力する」、相川副議長より「議長を支え、公正かつ円滑な議会運営に努める」との決意が示された。
長崎市議会の会派構成は、自民創生⒒人、市民クラブ10人、公明党6人、新出島クラブ5人、ながさきミライ4人、日本維新の会2人、日本共産党2人となっている。議会選出の監査委員は、2名連記の選挙が行われ、山本信幸議員(公明党)、吉原孝議員(自民創生)がそれぞれ選出された。長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙については、毎熊政直議長、沢勢みずき議員、井上重久議員、福澤照充議員が指名推選された。常任委員会の委員長ポストは、自民創生が総務・教育厚生委員会、市民クラブが建設水道委員会、公明党が環境経済委員会となった。私(井上)の所属会派は市民クラブ、常任委員会は総務委員会となった。6月定例会は、6月20日(火)から7月7日(金)の予定となっている。