2022年3月16日(水)「令和4年度当初予算等可決」!

市議会定例会終了後、議長辞職をするも時間的余裕もなく、地域の集会・イベントや残務整理、積み残しの対応などまだまだバタバタ感がある。令和4年第2回長崎市議会定例会は、2月21日から3月11日までの19日間の日程で開催された。2022年度一般会計当初予算は、歳入歳出2,167億1千万円(前年比▲3.4%)で、出島メッセ長崎が完成し、新庁舎建設や新大工町再開発などの大型事業に一定の目途が付いたため、投資的経費245億3,100万円(前年比▲30.4%)となっている。観光施設事業を含めた12の特別会計予算案は1,147億9,641万2千円(前年比+1%)、水道・下水道事業の公営企業会計予算案は384億4,897万7千円(前年比▲1.7%)の総額3,699億5,538万9千円(前年比▲1.9%)が上程され可決された。

条例改正等は、観光の振興を図る施策に要する費用に充てるために宿泊税を課する「長崎市宿泊税条例」、「長崎市庁舎の会議室等の市民利用に関する条例」、上町の土地を無償で貸し付ける「土地の無償貸付け」、金屋町と桜町の財産を交換する「財産の交換」、包括外部監査契約の締結についてなど。人事2件、予算22件、条例15件、その他9件、報告3件の合計51件、「ロシアによるウクライナ侵略に対し厳重に抗議する決議」を含め議員提出議案3件を可決・同意・承認した。また、特別委員会は、「ゼロカーボンシティ長崎推進」、「ポストコロナ経済対策」、「観光客誘致・受入対策」の3特別委員会を設置した。併せて、最終本会議で井上重久議長、岩永敏博副議長が「一身上の都合」により辞職、正副議長選挙が行われ深堀義昭新議長、竹次良治新副議長が選出された。

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