2024年8月16日(金)「長崎の精霊流し」!

長崎県内では夕方から初盆を迎えた家族らが、盆提灯や造花などで飾られた精霊船(しょうろうぶね)に、故人の霊を乗せて極楽浄土へ送り出す、長崎の伝統行事「精霊流し」が行われ、爆竹やかねの音がにぎやかになり響いていた。長崎市内のお盆は、他県で見られない特徴があり、墓前でする花火、大量の爆竹を鳴らし賑やかに故人を送る「精霊流し」など、長崎の夏の風物詩となっている。爆竹の音は、「魔界との関係を音によって断ち、大きな音で渇を入れこの世との未練を断たせる」と言われている。県内では、警察の通行許可が必要な全長2m以上の精霊船は全体で684隻(14日時点)で、前年度を下回っているという。(昨日の精霊流しは0時過ぎのテレビ録画で観賞した)

次に、前日に続き、長崎港へのクルーズ船寄港状況を掲載する。先ずは、8月8日に寄港した“スペクトラム・ドブ・ザ・シーズ”総㌧数169,379㌧、全長371.1㍍、全幅41㍍、乗客定員約4,200人、乗組員約1,500人、客室デッキ数18(旅客利用区画)が松ヶ枝岸壁に接岸、上海から長崎へそして鹿児島へ向う。2024年は上海、済州島から福岡、長崎、沖縄クルーズが計画されている。また、8月9日に寄港した“アドラ・マジック・シティ”総㌧数136,201㌧、全長323.6㍍、全幅37.2㍍、乗客定員約5,200人(客室2125室)、中国が自前で建造した初めての大型クルーズ船、上海航路を拠点に運航している。16階建ての巨大な上層建築物は面積4万平方メートル(標準のサッカーコート約6面分)超の共用スペースがあるという。済州島から長崎へそして上海に向かう。

タイトルとURLをコピーしました