第69回国民体育大会(長崎がんばらんば大会)は、10月12日(日)諌早市の県立総合運動公園陸上競技上において天皇、皇后両陛下を迎えて「総合開会式」が執り行われた。総合開会式には、3,613人の各都道府県選手団のほか、観客ら計3万1,223人が参加、オープニングプログラムや式典前演技に約7,000人を超える県民が参加し、華やかな演技で選手団を温かく迎え入れたと報道されていた。台風19号の影響で式典開催も危ぶまれていたが、なんとか無事に開催出来て本当に良かった。テレビから流れる一体感溢れる演技、選手団の力強い入場行進、聖火にあたる炬火の点火など記憶に残るものとなった。(写真は長崎新聞より)
また、福田中学校体育館では、10月12日(日)16時30分から長崎がんばらんば国体「セーリング競技会開始式」が執り行われ、私も市議会議長の代理として出席しました。台風の影響により福田の海岸は強い風が吹き荒れ、開始式は長崎サンセットマリーナから福田中学校体育館へ急きょ場所が変更になった。開始式では、江上長崎県セーリング連盟副会長の競技開始宣言で始まり、河野競技会会長(日本セーリング連盟会長)より「台風の影響で日程を短縮せざるを得ないが、この国体は東京オリンピックに繋げる大会としたい」との挨拶があった。選手宣誓は、原田小夜子選手(長崎県選手団代表)より「今日まで支えてくれた関係者、地元の期待に応えるため追い風に乗って全力をつくす」との決意が示されました。選手皆様のご健闘、ご活躍を祈念致します。