2014年10月12日（日）「長崎がんばらんば国体」開幕！

長崎がんばらんば国体（第69回国民体育大会）は、「君の夢　はばたけ今　ながさきから」をスローガンに、きょう12日（日）から22日（水）までの11日間、45年ぶり2度目となる地元国体が開催される。天皇、皇后両陛下は、総合開会式出席のため昨日11日に長崎県入りされ、原爆落下中心地公園で原爆落下中心地碑に白菊の花を供えられ、犠牲者のご冥福を祈られた。爆心地公園には、被爆者団体代表、県議・市議、関係者・園児らが奉送迎者として出席し、沿道には多くの皆様が両陛下のご来県を歓迎していた。奉送迎列での写真撮影は、県の担当者より事前に「ご遠慮願います」との説明があっていたため、両陛下奉送後に園児らを写しました。
国体の競技は13日から始まるが、台風19号の影響でカヌーと公開競技の高校野球軟式は13日から16日の日程を14日から16日に短縮予定、この他にも各競技で日程、内容の一部変更が検討されている。台風対策のため、歓迎用の看板・のぼりなど撤去され、大会用テントも閉じられ飛来対策が行なわれていた。長崎駅周辺では、国体に出場する選手団や大会関係者の姿も見られ、他県ナンバーの車も長崎入りしていた。各都道府県から監督、選手約2万1千人が参加して、38競技（水泳、カヌーの一部種目は先行開催、公開競技の高校野球、トライアスロン含む）で個人・団体戦で技が競われる。セーリングの競技が行なわれる、長崎サンセットマリーナには、選手が乗るヨットも現地に到着し、本番を待つのみとなっていた。台風19号の影響が心配ですが・・・・期間中競技場に足を運び、選手団にエールを送りましょう。