2014年2月5日(水)「政策要求の回答」を受ける(その1)!

2014.02.04 政策要求回答2長崎市議会市民クラブ(源城和雄団長)は、「活力ある住みよい長崎をめざして」をスローガンに、中・長期的視野に立ち新規要求も含め93項目(平成26年度予算で取り組むべき重点課題21項目)」の政策提言を取りまとめ、田上市長に対し「平成26年度政策要求」を行っていましたが、昨日4日(火)10時から市役所の会議室において政策要求の回答を受けました。開会冒頭、田上市長より「平成26年度予算編成は、第4次総合計画をベースに11の重点P/J及び世界遺産P/J、公共施設マネジメントP/Jを加え事業を進め、わかりやすく市民への説明に努める。(仮称)長崎MICEセンター整備検討は、施設整備の可否を含めて土地や財源及び施設整備の問題・持続運営が可能かなどの検討を進めてきたが、今後は議会や市民の皆様に理解を頂きながら取り組む」との見解が示されました。

2014.02.04 政策要求回答1政策要求に対する主な内容は、「長崎がんばらんば国体」について、リハーサル大会での不具合・課題については万全を期し、市民誰もが1回だけでも国体に参加して思い出に残る大会としたい。「観光振興の充実」については、国際クルーズ船の取り組みとして「おもてなしイベント」等を実施して乗船客の満足度向上を図り、世界新三大夜景を活かした取り組みとして更なるライトアップの拡充に努め、世界遺産候補の構成資産の価値を伝えるための説明板の設置や受入体制を構築していく等、要求に対する回答を受け、源城団長より「前向きな回答を受けて一定評価するが、前進のない回答については今後更なる検討を願う。10の大型事業はタイムリーに対策を講じ、個々の話題が先行することなく全体バランスのなかで優先順位を付けて議会や市民への説明を十分果たしてもらいたい」との意見・要請が行われました。政策要求の回答は、井上重久ホームページ「議会報告」に掲載しています。

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