民主党長崎県総支部連合会(高木義明代表)は、1月16日(土)16時からホテルニュータンダにおいて県連「第8回常任幹事会」を開催した。幹事会では、報告事項として党務報告や各総支部党務報告、協議事項として1月24に開催する民主党長崎「第4回政治アカデミー」につて、民主党長崎県連「TPP対策本部」の設置について、県連の組織、財政に関する検討結果について、1月30日に開催される民主党2016年度定期大会について、3月5日開催の県連「第18回定期大会」について、第24回参議院選挙対策など協議を行った。
第24回参議院選挙対策では、厳しい統一地方選挙の結果を踏まえ、夏の参院選長崎選挙区の候補者について公募を含めて検討してきた。相手候補の知名度を考えれば、勝てる候補者を擁立して戦う必要がある。そのために、「女性の候補者」「県南出身(長崎市)」「人脈がある人」など総合的に判断し、故西岡武夫参院議長の長女、西岡秀子氏(51歳)に出馬を要請し了承が得られたとの報告があり、満場一致で確認された。西岡氏は、安保関連法案について「大多数が反対する中で成立させた」ことが問題であり、民主主義・立憲主義を根幹から揺るがしている。「政権交代できる2大政党が必要」との見解を示すなど出馬表明が行われた。