基幹労連三菱関連地連不動設計労組(山田眞理執行委員長)は、11月29日(金)18時30分から三菱重工労組長船支部労働会館(水の浦町)において約70名が参加するなか「不動設計労働組合第39期(第25回)定期大会」を開催しました。山田執行委員長より「組織の充実強化や労働条件は一定の成果を残すことが出来た。三菱重工社の組織も10月よりドメイン制の組織として再編され、来年1月より日立との統合で新会社が出来る。安定した生活を求めて、助け合いの精神で厳しい環境を乗り切って行こう!」との所信が述べられました。
その後、酒井議長代行(関連労連長崎地連)より「来年1月より三菱重工社の原動機部門が新会社(三菱約8,000人、日立約3,000人)として発足する。賃金・就業規則が違うなかで労働条件等の一本化を図らなければならない。現在、組合をどうするのか検討している。重工社の方針は採算が合わない事業は撤退も視野に入れているので、全員が力を合わせて厳しい時を乗り切ろう」、渡辺県議より「国政選挙に対するお礼と民主党は大きく負けたが、地域から再生を目指す」との決意と議会活動の報告がありました。大会では、「“思いやりの心で育てる信頼と安心の組織づくり“」をスローガンに、第39期活動方針・予算などが審議され、満場一致確認されました。