2021年6月2日(水)「長崎市のワクチン接種状況」!

新型コロナ感染症拡大から約15カ月、国・各地方自治体においては「緊急事態宣言」が継続されるなど、感染拡大防止のために不要不急の自粛要請や飲食関連業種への時短要請、個々人に対しては3密(密集・密接・密閉)の回避、手指の消毒・マスク着用、家族以外との会食を控えるなど、感染防止対策を行なっている。現在、国においては感染拡大防止の切り札として、新型コロナワクチン接種も医療従事者や高齢者(65歳以上)を優先してワクチン接種が始まっている。国では65歳以上の高齢者接種を7月末までに、高齢者を除く16歳以上から64歳以下の対象者の接種を9月末までに終える予定としている。長崎市では、85歳以上の人は5月24日から接種を開始、75歳から84歳の人は昨日(6月1日)から予約が開始され、次は70歳から74歳を対象に接種券の発送準備が行われている。ワクチン接種スケジュール・予約方法、市内の接種状況など、長崎市ホームページに掲載されているのでご確認ください。

次に、長崎市議会は昨日(1日)6月定例会を前に、新型コロナ感染状況を踏まえ市議会における感染症対策について、会期及び会期日程、一般質問、出席理事者の制限、傍聴自粛のお願いなど各派団長による協議を行った。本会議における感染症対策として、議案審査を優先させる。コロナ関連予算と補正予算を分けて審査し、コロナ関連予算は招集日の6月11日に先議する。一般質問は2月定例会と同様に対面質問席を設け、出席理事者はこれまでどおり制限する。議席には透明のアクリル板を設置するなど感染対策を行うことなどから、議員の自主的離席は行わない。常任委員会における定例的な所管事項調査の説明を省略し資料配布とする。常任員会などにおける行政視察は当面の間延期することなど協議し、6月4日開催の議会運営委員会で確認することにしている。

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