昨日20日(月)諫早の親類宅に行く途中、世界最大級の豪華客船クィーン・メリー2(15万1400トン)が、長崎に寄港することをニュースで知り、旭町の波止場からからシャッターを切りました。クィーン・メリー2には、乗客約2450人、乗組員約1250人が乗船、英国エリザベス女王が命名し、政財界の顧客を多く抱え、豪華客船としての価値を挙げており、全長(345m)と総工費(約800億円)、速度(最大30ノット)の3つで世界一とも言われています。1月に英国サウサンプトンを出港し、南アフリカや豪州などを経て、2010年2月以来2回目の長崎寄港となり、109日間かけて世界各地を巡っているとの事です。今年、長崎入港予定の国際クルーズ船は、延べ59隻で過去最高の2006年(52隻)を更新する見通し、東日本大震災で19回に激減した昨年から一転、乗員・乗客の総数も初の10万人を超えると見込まれています。クルーズ客船入港・上海航路就航による交流人口の拡大で、長崎の地域経済活性化に繋がねばなりません。