前日に続き、田上市長の施政方針の内容につい掲載します。平成24年度の主な取り組みは、長崎駅周辺地区の土地区画整理事業に5億2,600万円、グラバー園施設整備事業の動く歩道整備に1億7,100万円、鳥獣被害防止対策(いのししなど)として4,500万円、次世代エネルギー発電事業費補助金5,000万円、エスカレーター設置などの平和公園施設整備事業に2億8,800万円、障害者交通費助成費1億1,200万円、地方独立行政法人市立病院機構の運営負担など9億6,100万円、長崎市庁舎建設整備基金積立5億500万円、造船技術取得のものづくり支援費に1,084万円、住宅用太陽光発電設備費補助金として4,200万円、住宅リフォーム緊急支援費に1億4,000万円、長崎ロープウエ―の山頂駐車場への連絡通路にLED照明の整備に5,700万円等となっています。
また、平成23年度2月補正予算の主なものは、生活者保護費を3億8,300万円、財団法人化に伴う運営安定化のため長崎衛生公社が募った希望退職者32人への退職金相当額として5億7,500万円を補助、4月1日より矢神大橋有料道路の完全無料化に向けた未償還金の繰り上げ償還費用の一部3億6,800万円を負担する予算が計上されています。今回、私は2月定例会において一般質問をさせて頂く事になりました。一般質問の日程は、2月29日(水)14時から行ないます。数日前から質問の内容について何をすべきか検討し、大型客船連続建造に向けての環境整備、長崎おでんの水産練り製品の販路拡大、長崎の教会群とキリスト教関連遺産(平成26年世界遺産登録に向けて準備)、九州・山口の近代化産業遺産(平成27年世界遺産登録に向けて準備)、太陽光発電設備の普及、電気自動車の普及とインフラ整備、新西工場建設(ごみ焼却場)の進捗状況等について質疑を交わすことにしています。