長崎市は、昨日13日(月)10時から議会棟において6月定例市議会に提案する一般会計約10億6473万円・特別会計2670万円・公営企業会計約4644万円の補正予算案、副市長の選任、長崎市事務分掌条例の一部を改正する条例など18議案を議会運営委員会に示した。一般会計補正の主な事業は、「矢上大橋有料道路」の無料化に向け本年8月から来年3月まで朝の通勤通学時間帯(午前6時から同9時)に無料化する無料化社会実験費(3000万円)、アジア諸国への販路開拓・拡大を狙う中小企業を支援するアジア等販路拡大事業費(1000万円)、中島川石橋群のライトアップ設備を発光ダイオード(LED)に切り替えるLED化事業費(1300万円)、東日本大震災支援費(4100万円)など計上されている。議会運営委員会では、「防災対策」「市庁舎移転」「次世代エネルギー利活用」の3特別委員会を設置する事を申し合わせ、20日開会する6月定例会で正式に設置する。(写真は、議会運営委員会の報告がされた昨日の市民クラブの会派打ち合せ)