昨日に続き主な補正事業は、中小企業金融円滑化特別資金などに「東日本大震災影響枠」を新たに創設し、同震災で資金繰りが悪化している地元企業を資金面から支援する融資制度も設置した。観光関連では老朽化しているグラバー園の「動く歩道」の全面改修に向けた基本・実施設計費(特別会計2000万円)、防災関係では地域住民が危険個所や避難場所などを作成する防災マップ事業(250万円)が盛り込まれている。また、長崎市は各部の上位に「総務局」「市民局」「経済局」「建設局」を置く「局制」を、8月に導入する組織改正案を示し、市民局には2014年に開催される長崎国体の円滑な実施を目的に来年度から平成26年度まで「国体推進部」を設置するとしている。定例会の会期は6月20日から7月7日(18日間)まで、一般質問は23日、24日、27日、28日の4日間とした。