民主党長崎県総支部連合会(高木義明代表)は、3月8日(日)15時からANA長崎グラバーヒルにおいて「参議院選挙を勝利し政治の流れを変えよう!」をスローガンに、「民主党長崎総支部連合会第18回定期大会」を開催した。高木県連代表より「統一地方選挙では逆風の厳しい状況を打破することが出来ず残念な結果になった。安倍政権の暴走を止めるために、昨年末から民主と維新は国会で統一会派を組んで自民党と対峙している。現在、民主と維新は合流を図るべき新党協議会を設置し、結党の準備を進めバージョンアップを図ることにしている」との本部の動向や、大会にあたっての挨拶があった。
来賓挨拶では、森連合長崎会長より「政策・制度要求にあたっては民主党議員団にはお世話になり感謝している。参議院議員選挙の長崎選挙区は西岡秀子氏で調整を進めている。推薦決定するからには最大限の努力・結果を残して行きたい。また衆議院選挙対策は対応をどうするのか早急に纏めてほしい」との連帯の挨拶があった。活動方針審議では、本年の重点課題を①参議院選挙を勝利し政治の流れを変えること②解散総選挙を前提にした戦う態勢を確立すること③人材の発掘と育成をすることとし、県連政策課題の取り組み、2016年予算・民主党長崎県総支部連合会役員など満場一致確認した。役員には、参院選長崎選挙区の西岡秀子氏(予定候補)を、代表代行に加える人事を決定した。
併せて、西岡秀子氏(予定候補)より参院選長崎選挙区における出馬にあたっての決意や、思いが述べられたので主な要点を掲載する。日本の行く末は、大きな岐路に立っており、本来政治は国民のためのものであるが、今、その政治が国民とかけ離れている。現政権は、国民不在の独善的な政権運営を続け、憲法さえも無視した安保法案、目新しいフレーズとともに政策を打ち上げるも、その実態は「問題先送りの構図」となっている。強いものがより強く、弱いものがさらに弱くなる格差社会のなかで、抜本的な真の制度改革が必要である。活き活きと生活できる社会、将来を担う子ども達が夢と希望が持てる社会、郷土長崎の希望ある未来のために、微力であるが「一国民、一県民、一女性」の立場で、真摯に「私心のない政治」に取り組むとの決意表明があった。