長崎市秘書広報部は、12月4日(月)19時から福田地区公民館において、連合自治会やコミュニティ連絡協議会、福田中育成協、民生委員・児童委員、大学生らの幅広い世代の参加のもと「第16回シンナガサキみーてぃんぐ」を開催した。この「シンナガサキみーてぃんぐ」は、人口減少や少子・高齢化の進展、価値観の多様化など、社会状況が刻々と変化している中で、市民目線で、市民の、市民による、市民のための市政を推進するため、鈴木市長が各地域に出向いて、市民の皆さんと直接意見交換しながら、それぞれの地域の実情や市民のニーズを把握するために開かれている。第1回のみーてぃんぐは、6月25日大浦小学校区からスタートし、日程の調整が出来た地区から実施されている。
福田地区では、諸団体の地域活動における助成金相談の窓口は?子ども達が遊ぶ広場がない、市営住宅付近の荒れ地(市有地)除草・管理を明確にして、利活用できるようにしてほしい。かきどまり運動公園のイベント時、路上駐車が多い、市有地を駐車場に整備し拡大してほしい。働く場が少ない、家賃が高い、給料が低い等、若年層の県外流出が多いので、働く場の確保や長崎ならではの魅力ある政策を推進してほしい。福田の歴史を学び、ペーロン・くんち等をどのように伝えるのか課題である。団地自治会の悩みは隣人との付き合いが希薄となり、定期清掃にも参加しない、何とかしなければと思うが運営が難しい。イノシシ被害が多発、高齢化のため架設が難しいので専門業者に発注してほしい等、様々な意見要望があった。私も地域の課題を改めて勉強し、議会活動の中で反映していきたい。