くんち「前日」の7日、午後からタイミングよく長崎市役所玄関前において、庭先回りの出島町「阿蘭陀船」を拝見、阿蘭陀船の美しさ、優雅な飾りや整然とした根曳衆、異国情緒あふれる音色などに魅了されました。庭先回りは、市内の事業所や官公庁、各家庭などに敬意を表して踊りを呈上することで福をお裾分けし、お祝いするという趣旨のものが行なわれ、踊町は短い踊りやお囃子を玄関先や店先、門前等の路上で演じられます。
くんち「中日」の昨日8日、秋晴れのもと3体の神輿が安置されているお旅所に足を運びました。元船・大波止近辺は、交通規制がなされ車は渋滞気味で、土曜日と重なり大勢の家族連れや観光客の皆さんが訪れ、人ひとの波で思うように歩行できない状態でした。露店には、梅が枝餅・焼き鳥・りんご飴・当たりくじ・フルーツなど多くの出店に行列ができ賑わっていました。久方ぶりのくんち散策、時間をかけてゆっくりと各露店を見学しました。