2011年10月10日(月)秋晴れの「長崎くんち」終わる!

東古川町「川船」庭先廻り1長崎くんち「後日」の昨日9日、お旅所に安置された諏訪、住吉、森崎の三社のお神輿が諏訪神社に戻る「お上り」があり、長崎の秋の風物詩「長崎くんち」は3日間の幕を閉じました。庭先回りでは、くんち奉納踊りの“代名詞“ともいえる樺島町の「コッコデショ(太鼓山)」、根曳衆が豪快に引き回す東古川町の「川船」、あでやかに披露する紺屋町の「本踊」など市民や観光客でにぎわい、祭りムード一色に染まっていました。

3体の神輿が安置されているお旅所人出は、3連休と「おくんち日より」に恵まれ、昨年を上回る約25万人、久方ぶりに長崎の街も活気づきました。おくんちが過ぎれば本格的な秋到来、地域伝統行事の「里くんち(秋季大祭)」も今後執り行われます。里くんちは、五穀豊穣・ふるさとの繁栄や安全祈願、感謝の気持ち等それぞれの伝統文化が地域に引き継がれています。この長崎の貴重な財産・郷土の誇りを次世代に繋いで行きたいものです。

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