2025年4月18日(金)「シティセールス推進」!

4月17日の行政視察2日目は、習志野市役所を訪問し「シティセールス推進事業について」調査を行った。シティセールスとは、地域が持つ様々な資源を買ってもらい、人、カネ、企業などを地域に取り込み、地域の力を高めるための販売促進活動である。具体的には、自治体がまちの特色や魅力を市内外に宣伝し、売り込むことによって人や企業に関心をもらって、知名度やイメージを向上させることを目的としている。習志野市は、シティセールスを推進するにあたり基本的な考え方を示すものとして、平成29年に「習志野市シティセールスコンセプトBOOK」を策定している。コンセプトとは、全体を貫く基本的な概念のことで,既成概念にととらわれずに、新しい視点で、新しい価値を見出そうという考え方で、「習志野ブランド」の確立を目指すもの。

習志野市シティセールスコンセプトBOOK 2ndでは、プランディングへのアプローチとして定住人口の確保が最優先課題であることから「住みやすさ」に注目する。オンリーワンのコアを探す、日本で初めて・・・地域資源を考える、本市に根ざすもの、本市のコアは「気取りの気風」「文教住宅都市」、ブランドメッセージの策定など。次に習志野市の現状はどうなっているのか?年齢3区分別人口の推移と人口推計、住みやすさ意識と定住意向、生産年齢人口の確保には「学生層」「と「子育て層」に注力すると最も高い効果があると考えられる転入・転出状況など。情報発信力の磨き上げ、いつか帰りたくなるまち、まいにちかえりたくなるまち、アクションプランと実績、町の魅力を次世代につなぐなど。シティセールスの推進について説明を受けた。

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