連合長崎(森光一会長)は、5月18日(土)15時からセントヒル長崎において産別・単組役員、各級議員団らが参加して「2013年度県政に関する研修会」を、16時から同会場において「2013年度連合長崎政治学習会」を開催しました。研修会では、石塚孝長崎県副知事より「将来を見据えた今後の長崎県の取り組み」をテーマに講演がありました。長崎県の人口は、昭和35年176万人から平成22年142.7万人と50年間で33.3万人減少、平成52年の将来推計人口は104.9万人と予測されている。少子化と県外への若者の流出などで、人口の減少と地域活力の低下に繋がり、長崎県の雇用情勢は厳しく就業者数も減少している。従って、地場企業の育成、企業誘致の促進、新産業の創出・育成など産業振興を図っているとの説明がありました。(一例のみ紹介)
政治学習会では、森会長より「参議院選は厳しい戦いとなるが政権与党との政策の違いを細野幹事長より講演頂く。働く者の視点にたった政策・制度の改善を図るため民主党を支援する」との挨拶がありました。細野幹事長より、「新生民主党が目指す改革政党への道!」をテーマに、「消えた年金問題」が浮上したにもかかわらず、安部政権の社会保障改革は本気で取り組む意思がない。労働者のことをどの政党が一番考えているのか、再度参議院選で問いたい等、国政の現状や党の政治方針について説明がありました。
高木衆議員より「業務多忙のなか幹事長に来てもらった事は連合長崎に大きな力に期待している。参院選負けてはならない政権与党に歯止めをかけるため議員団一体となり頑張る」、大久保参議員より「核拡散防止条約(NPT)再検討会議第2回準備委員会で、核兵器の人道的影響に関する共同声明に日本政府が賛同しなかった事について、被爆国として世界から核兵器をなくす動きを先導すべき。参議院の議席を守り、日本の政治の噛み合わせを正して行きたい」との決意が示され、その後、ガンバロー三唱で必勝を祈念しました。