長崎市役所は、1月4日10時から市議会議場において幹部職員、成人式を迎える職員、議員らが出席して「事務始め式」を行い、新しい年のスタートを切った。長崎市では、田上市長より「新型コロナ感染症について、昨年は医療崩壊を防げたことへの感謝の言葉が述べられ、コロナ対策はチームプレーが大事。100年に一度のまちづくりについて、新幹線やあぐりの丘全天候型子ども遊戯施設の開業、新庁舎完成の日が近づく。住む人も訪れる人も幸せを感じるまちを実現したい。デジタル化や脱炭素化、多様性推進、市民ニーズに合った仕事をどう進めるかなど、あらゆる変化がすごいスピードで進んでいる。脅威ではなくチャンスと捉え、未来を切り開く前進の1年にしよう」との抱負・決意が述べられた。
事務始め式終了後、引き続き職員成人式が開かれ、18人の新成人紹介、市長祝辞、新成人代表謝辞、花束贈呈が行われた。市長より「長期的・短期的における目標を持ってほしい。変化の時代に仕事に取り組む、変化をチャンスと捉え一人一人が成長してほしい」との挨拶があった。新成人代表より「これまで支えて頂いた多くの関係者に感謝の言葉が述べられ、コロナは先が見えない状況にあるが、これからは支える立場になり、職員として期待されるよう頑張りたい」との謝辞が述べられた。また、同日15時30分から消防局5階講堂において「職員顕彰及び職員提案にかかる職員表彰式」が執り行われ。市議会を代表して出席した。令和3年顕彰対象者は、職務上、国（大臣・長官）から表彰を受けた7名、その他の機関から表彰を受けた6名、職員提案では2名・3職場が受賞した。
