「青少年のための科学の祭典」長崎大会実行委員会は、10月20日(土)9時35分から長崎市科学館内２Fエントランスロビーにおいて、～不思議はステキ科学の世界へようこそ！～のキャッチコピーのもと、「青少年のための科学の祭典2018」第22回長崎大会の開会式を執り行った。この「科学の祭典」は、青少年を対象に体験や体感などを通して、科学のおもしろさや楽しさを紹介することを目的とした全国的な活動である。開会セレモニーでは、星野実行委員長代理より「各大学や民間団体などから300人のボランティアの皆様のご協力で39ブースを出している。何故？どうしてそうなっているのか？を見つけて、将来解明してほしい」との挨拶があった。
来賓挨拶では、中里教育厚生委員会副委員長より「見て、触って、体験して、科学の面白さを楽しんでほしい」、橋田教育長より「工作・実験を通じて不思議だな？を体験して下さい」との挨拶の後、テープカットが行われた。会場には、各関係先からの来賓者や青山保育所の園児らも招待され、緑ヶ丘中学校吹奏楽部の「ドラエモン」の演奏で開会式に華を添えてくれた。科学の祭典は、10月20日(土)、20日(日)の両日10時から16時まで科学館内(油木町)で開催され参加費は無料となっている。会場では、青山保育所の園児らがロボットで遊ぼう！空気の力を体感しよう―巨大空気砲発射―、ピコピコ虫の大冒険、マイコンカーを走らせよう、鏡を使った化学アートなどのコーナーで、園児たちは不思議な科学を楽しんでいた。